「ガウディとサグラダ・ファミリア展」
場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
期間:2023年6月13日(火)~9月10日(日)
昨日、見に行ってきました。
開館(10時)を15分過ぎたころに着いたのですが、建物の外まで行列ができていました。
建物内、展覧会入口の看板。この前にも行列ができていて、並んでいる途中に撮影。この前に立って撮影したいところですが、そんな雰囲気じゃなかったです。
会場内も結構混んでいました。人がスムーズに流れていなくて、前後左右に動けない状態の部屋もありました。(入場までの待ち時間15~20分程度。昼12時過ぎに外に出たらスムーズに入場できていた。混雑状況は時間次第かも。)
写真撮影は禁止ですが、一部OKの場所もありました。
展示は4つの章に分かれていました。とても興味深くて面白かったです。
ガウディといえばサグラダ・ファミリアしか知らなかったのですが、他にもいろいろな建物設計をしていると知りました。
ガウディ設計の椅子が座り心地良さそうだった。
「破砕タイル」が珍しかった。
幾何学と建築についての、模型や映像の展示が面白かった。直線をずらしていくと曲面になったり、ねじると螺旋になったり、分かりやすかったです。
「逆さ吊り実験」の展示が面白かった。糸に重りをいくつもつけて自然に垂れるカーブを作り、その下に鏡を置くと、建物の骨格のようになっている。近づいて鏡をのぞきこまないと見えないので、見逃しそうでした。
「第3章 サグラダ・ファミリアの軌跡」では写真OKの展示もありました。
サグラダ・ファミリア聖堂 全体模型
サグラダ・ファミリア聖堂 身廊部模型
塑像断片
《外尾悦郎》サグラダ・ファミリア聖堂 降誕の正面 歌う天使たち
地下の礼拝堂では礼拝が行われているそうです。
サグラダ・ファミリア聖堂 マルコの塔模型
「第3章 サグラダ・ファミリアの軌跡」の終わりの映像コーナーでは、サグラダ・ファミリアの内部や外観を大画面で観賞できました。ドローン撮影でしょうか。美しく、とても迫力がありました。ここまで見てきた展示を総括する感じで、「このタイル見た!」「柱見た!」など親近感を持てて楽しかったです。
チラシと入場券
記念に落雁とクリアファイルを買いました。
クリアファイルは前面に人物と猫がいます。お洒落で可愛い。
混雑していて疲れました。でも、とても見ごたえのある展示で楽しかったです😊