博物館に初もうで「めでタイガー!!」
場所:東京国立博物館 本館 特別1室・特別2室
期間:2022年1月2日(日)~1月30日(日)
東京国立博物館の「博物館に初もうで」は今年で19年目だそうです。今年の干支トラの作品がいろいろ展示されています。
公園の噴水にはチューリップが植えられていました。1月なのに咲いていて不思議な感じ。噴水の彼方に博物館が見えます。
東京国立博物館 本館
入口の飾り。万両ですよ! YouTube「三上真史の趣味は園芸ちゃんねる」で千両・万両の動画を見たところだったのでいいタイミングでした。
館内の案内板。縞模様です。
人は少なめでゆっくり見ることができました。
白釉鉄絵虎形枕。何に使ってたのでしょう。枕には硬すぎるような…
龍虎図屏風。怖そうだけ愛嬌がある。人間の言葉をしゃべりそう。
陣羽織。今回の目玉ですね。目力、牙、爪! 飛び出してきそうな迫力です。
すずり箱。装飾が凝っていて豪華。
水滴。水滴とはすずり用の水差しのことらしい。口に穴が開いてて「ぷー」と言ってるみたい。虎には見えない。こんなのが机に置いてあったら楽しいな。
柄のついた鏡(江戸時代)。虎と龍が見えます。
虎の頭蓋骨の写生図(江戸から明治時代)。写実的? 流れるような線と濃淡が水墨画のよう。
印籠、皿、書画、様々なものに虎が表現されていて面白かったです。説明文は読みやすい文章で、見どころをしぼって書いてありました。分かりやすかったです。
ゆっくり見て30分程度で私にはいい分量です。
子年、丑年、寅年で3回目。毎年の恒例になりそうです。