東京国立近代美術館70周年記念展
「重要文化財の秘密」「問題作」が「傑作」になるまで
場所:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
期間:2023年3月17日(金)~5月14日(日)
明治期以降の作品で、重要文化財に指定された絵画・彫刻・工芸の展覧会。全68件のうち51点が展示されます(展示替えがあるので一度に見ることはできません)。
入口に行列ができて盛況でした。当日券は並びましたが買えました。入場者数の調整がされていて、展示室内はスムーズに見て回れました。写真撮影は一部の作品は禁止。
横山大観の40mにおよぶ「生々流転」が圧巻でした!(撮影禁止) 全て広げて展示されているので、雄大さを実感できます。
最前列で見るための列があって、並べばじっくり見れます。音声ガイドを借りて聞きながら待ってたせいか、それほど待ち時間は気にならなかった。
今村紫紅「近江八景」
高橋由一「鮭」 思ってたより大きい。
黒田清輝「湖畔」
青木繁「わだつみのいろこの宮」
和田三造「南風」 腹筋!
高村光雲「老猿」
鈴木長吉「十二の鷹」 鷹がカッコいいい!
初代宮川香山「褐釉蟹貼付台付鉢」蟹が緻密ですごい。
三代清風与平「白磁蝶牡丹浮文大瓶」
美術の教科書に載ってた作品がたくさんで、懐かしかったです。
この展覧会はBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で取り上げられていました。番組内で『「問題作」が「傑作」になるまで』のエピソードがいくつか紹介されていて、それをふまえて作品を見たので、興味深く見ることができたと思います。
4階 眺めのよい部屋
半券