雑記帳

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化石ハンター展

特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」
場所:国立科学博物館(東京 上野公園)
期間:2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)

9月に入ってやや涼しくなってきました。夏休みが終わったころを見計らって、ようやく行ってきました。

平日の午前中。予約しないで行きましたが、余裕で入れました。中は特に混雑もなく、スムーズに見ることができました。

伝説の化石ハンター「ロイ・チャップマン・アンドリュース」の中央アジア探検100周年記念ということで、生涯、探検、発見が解説・展示されていました。捕鯨調査で日本にも来ていたそうです。



イワシクジラ。頭上には全身骨格。下には頭蓋骨。とても大きいです。


バクトロサウルス。中国で発掘された。



シノルニトミムス。発見された状態の復元。群れ全体が泥沼に足を取られて埋もれたと考えられているそうです。いくつも重なった状態から分けるなんて、とても難しそう。



今回の目玉の一つ、「パラケラテリウム」の全身骨格です。史上最大の陸生哺乳類。

大きいです。人と比べるとこんな感じ↓



「タイプ標本」がいくつか初公開されていました。



キロテリウム。下顎から上へ伸びる歯が特徴。




今回の目玉の二つ目、「チベットケサイ」の全身骨格復元、生体復元。





横では映像が上映されていました。映像によると、手前の子サイは雪の上で転げて遊んでいる姿のようです。(行き倒れているのかと思った)


特別展の入場料が、以前は 1,500円くらいだったのに、コロナ禍以降は 2,000円。高くなりましたね😢
過去の展示は、子供も楽しめるようにとても工夫されていました。特に夏の特別展は、入るといきなり大きな植物や昆虫の模型があったりして、ワクワクドキドキから始まりました。今回は、そんな楽しいワクワクが少なくて寂しかったです。もちろん、展示品に手がかかっていることは分かりますが・・・。
せめて、今回目玉の「パラケラテリウム」か「チベットケサイ」をどーんと広いところに置いて、360度ぐるりと見られるようにしてほしかったなぁ。来年は恐竜のようなので期待しましょう。

チケットとチラシ。チラシはとても素敵です。