魅惑のミニチュア「ドールハウスの世界展」
世界のアンティーク~現代日本作家の超絶技巧
場所:そごう美術館(そごう横浜6階)
期間:2022年4月16日(土)~5月15日(月)
ドールハウス展に行ってきました。
撮影OK! いつも空いてる美術館と思ってましたが、今日は割と人が入ってました(混んではいません)。小さなお子さんも楽しんでいるようでした。
これぞドールハウスというものや、現代の日本の作品、いろいろな展示がありました。
堂々と立派な外観。(イギリス、19世紀後半)
前方を開いての展示。調度品やカーテンもリアルに作られています。(イギリス、1911年)
当時の生活が興味深いです。
暖炉セット
蒸気機関車の初期モデル。家ではないのですが・・・真ん中の目立つところに展示されていました。(日本)
英国の鉄工場。広告・営業用に作られたものだそうです。産業革命の頃の様子が分かります。(イギリス)
どの部屋も素敵ですね。
食料品店。広告用にショーウィンドウに飾られたものだそうです。(ドイツ、1880年頃)
窓には日本の扇子が飾られています。(アメリカ、1880年)
ドールハウスは日本にも普及しました。
台所。昭和初期に作られたようです。おくどさんや酒樽など、興味深いです。ずっと見ていても飽きません。
日本のお飾り十二か月。毎月のお飾りは季節感があります。とても細かいです。
三月の雛飾りが細かすぎてすごいです。ミニチュア用のミニチュアのお雛様!
後半は現代の日本の作品。たくさん展示されていました。どれも精密に作られていました。
夢のある作品が多かったです。
ドールハウスというより模型かジオラマ? 実際の街並みの写真、と言われても気づかないのではないでしょうか。
実物とミニチュアが並べて置かれていて面白かったです。右下すみのティシュが見えますか?
入り口のフォトスポット
チラシとチケット
ドールハウスも良かったし、「ドールハウス」という言葉からイメージするもの以外の展示もあって、面白かったです。
年代物のドールハウスは重厚で歴史を感じます。当時の生活を立体で見ることができる貴重な資料ですね。興味深いものを見ることができました😊